Javaサンプル集

ファイル作成、削除、ディレクトリ作成などファイル、ディレクトリ操作に関するJavaのプログラムサンプルです。

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ファイル/ディレクトリの操作

このページには、以下のサンプルを掲載しています。 下の項目をクリックをすると各サンプルにジャンプします。 ※2週間以内の新着記事はNewアイコン、更新記事はUpアイコンが表示されます。
  1. ファイルの新規作成 ( FileSample01.java )  
  2. ファイルの削除 ( FileSample02.java )  
  3. ディレクトリの作成 その1 ( DirectorySample01.java )  
  4. ディレクトリの作成 その2 ( DirectorySample02.java )  
  5. ディスク容量の取得  

1. ファイルの新規作成

[ サンプルプログラムのソースコード - FileSample01.java - ]
  1. import java.io.File;
  2. import java.io.IOException;
  3. public class FileSample01 {
  4.   public static void main(String[] args) {
  5.     File file = new File("c:/temp/test.txt");
  6.     if ( !file.exists() ) {
  7.       try {
  8.         file.createNewFile();
  9.       } catch ( IOException e ) {
  10.         e.printStackTrace();
  11.       }
  12.     }
  13.   }
  14. }

[ 実行結果 ]

このサンプルでは、実行結果をわかりやすくするためコマンドラインから実行しています。 プログラム実行前のC:\tempディレクトリにtext.txtファイルはありませんが実行後にファイルサイズ0Byte で 新規作成されているのがわかります。

[ サンプルプログラムの解説 ]
9行目のファイルオブジェクトを生成後、10行目でexsitsメソッドを使ってファイルの存在判定を行っています。 ファイルが存在しなかった場合、12行目のcreateNewFileメソッドでファイルの新規作成を行っています。 createNewFileメソッドでは、ファイルサイズ0Byteの新規ファイルを作成します。



2. ファイルの削除

[ サンプルプログラムのソースコード - FileSample02.java - ]
  1. import java.io.File;
  2. public class FileSample02 {
  3.   public static void main(String[] args) {
  4.     File file = new File("c:/temp/test.txt");
  5.     if ( file.exists() ) {
  6.       file.delete();
  7.     }
  8.   }
  9. }

[ 実行結果 ]

このサンプルでは、実行結果をわかりやすくするためコマンドラインから実行しています。 プログラム実行前にc:\tempディレクトリにあったtext.txtファイルが実行後に削除されているのがわかります。

[ サンプルプログラムの解説 ]
8行目でファイルオブジェクトを生成後、10行目でexsitsメソッドを使ってファイルの存在判定を行っています。 ファイルが存在した場合、11行目のdeleteメソッドでファイルの削除を行っています。
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3. ディレクトリの作成 その1

[ サンプルプログラムのソースコード - DirectorySample01.java - ]
  1. import java.io.File;
  2. public class DirectorySample01 {
  3.   public static void main(String[] args) {
  4.     File file = new File("c:/temp/testDirectory");
  5.     if ( !file.exists() ) {
  6.       file.mkdir();
  7.     }
  8.   }
  9. }

[ 実行結果 ]

このサンプルでは、実行結果をわかりやすくするためコマンドラインから実行しています。 プログラム実行前にc:\tempディレクトリ配下にサブディレクトリはありませんが、実行後にtestDirectoryが作成されているのがわかります。

[ サンプルプログラムの解説 ]
ファイルオブジェクトを生成するのは、「ファイルの新規作成」「ファイルの削除」のサンプルと同じです。ディレクトリの存在判定を行った後、mkdirメソッド(サンプル赤字部分)を使って ディレクトリの作成を行っています。


4. ディレクトリの作成 その2

[ サンプルプログラムのソースコード - DirectorySample02.java - ]
  1. import java.io.File;
  2. public class DirectorySample02 {
  3.   public static void main(String[] args) {
  4.     File file = new File("c:/temp/testDirectory2/sub1/sub2");
  5.     if ( !file.exists() ) {
  6.       file.mkdirs();
  7.     }
  8.   }
  9. }

[ 実行結果 ]

このサンプルでは、実行結果をわかりやすくするためコマンドラインから実行しています。 プログラム実行前にc:\tempディレクトリ配下にサブディレクトリはありませんが、実行後にtestDirectory2ディレクトリ とその配下のディレクトリsub1、sub2が作成されているのがわかります。

[ サンプルプログラムの解説 ]
「ディレクトリの作成 その1」のサンプルと同じですが、このサンプルではディレクトリ作成時 のメソッドにmkdirs(サンプル赤字部分)を使っています。 このメソッドは、指定したディレクトリパスの中で未作成のディレクトリを全て作成します。


5. ディスク容量の取得

[ サンプルプログラムのソースコード - DiskSpaceSample01.java - ]
  1. import java.io.File;
  2. public class DiskSpaceSample01 {
  3.   public static void main(String[] args) {
  4.     File file = new File("c:");
  5.     System.out.println("ディスク空容量:"+file.getFreeSpace());
  6.     System.out.println("ディスク全容量:"+file.getTotalSpace());
  7.     System.out.println("ディスク利用可能容量:"+file.getUsableSpace());
  8.   }
  9. }

[ 実行結果 ]
ディスク空容量:28303048704
ディスク全容量:79990812672
ディスク利用可能容量:28303048704

[ サンプルプログラムの解説 ]
ディスクの容量情報を取得するには、ファイルオブジェクトから下記のメソッドを使います。
ディスクの空き容量の情報    : getFreeSpaceメソッド
ディスクの全容量の情報     : getTotalSpaceメソッド
ディスクの利用可能な容量の情報 : getUsableSpaceメソッド






最終更新日:2019/02/13

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