UTC、GMT、JSTや各国の時刻表示サンプル |
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世界協定時 ( UTC )、世界標準時 ( GMT )、 日本標準時 ( JST ) や各国の時刻表示サンプル
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いろいろな国の時刻
このページには、以下のサンプルを掲載しています。
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1. UTC時刻の表示UTCと言うのは、協定世界時のことで、Universal Time, Coordinatedの略です。[ サンプルプログラムのソースコード - TimeZoneSample01.java - ]
[ サンプルプログラムの実行結果 ]
UTC ( 協定世界時 ) 2011/02/09 13:57:41
[ サンプルプログラムの解説 ]UTC ( 協定世界時 ) の時刻を取得するには、まずUTCのタイムゾーンを表す TimeZoneオブジェクトを取得します。 UTCのTimeZoneオブジェクトを取得するには、Java標準APIの TimeZoneクラスのstaticメソッドgetTimeZoneに文字列UTCを引数として渡してあげます。(8行目)得られたTimeZoneのオブジェクトを引数としてCalendarクラスのgetInstanceメソッドに 渡してあげるとUTCの時刻が得られます。(9行目) 10行目〜13行目でUTCのタイムゾーンオブジェクトから生成したCalendarオブジェクトを整形して表示しています。 11行目のtz.getID()でタイムゾーンオブジェクトのID(ここではUTC)を12行目では、タイムゾーンオブジェクトの表示名を表示しています。 12行目のタイムゾーンオブジェクトの表示名は、デフォルトロケールの言語(ここでは、日本語)で表示されます。 getDisplayName(Locale.ENGLISH)のように英語のロケールを引数として渡してあげれば英語で表示されます。 2. GMTとJSTの表示グリニッジ標準時と日本標準時も表示してみます。[ サンプルプログラムのソースコード - TimeZoneSample02.java - ]
[ サンプルプログラムの実行結果 ]
GMT ( グリニッジ標準時 ) 2011/02/09 14:19:49
JST ( 日本標準時 ) 2011/02/09 23:19:49 [ サンプルプログラムの解説 ]やってることは、「UTC時刻の表示」のサンプルと変わりません。タイムゾーンオブジェクトの生成時に渡すIDを グリニッジ標準時の場合は、「GMT」を日本標準時の場合は、「JST」にしてあげれば、それぞれの時刻を得ることが出来ます。3. いろんな国の時刻他の国の時刻も表示してみましょう。[ サンプルプログラムのソースコード - TimeZoneSample03.java - ]
[ サンプルプログラムの実行結果 ]ちょっと出力行数が多いので途中省略しています。(^^;興味のある人は、上のサンプルをご自身の環境で実行してみてください。
Etc/GMT+12 ( GMT-12:00 ) 2011/02/09 02:27:07
Etc/GMT+11 ( GMT-11:00 ) 2011/02/09 03:27:07 MIT ( 西サモア時間 ) 2011/02/09 04:27:07 Pacific/Apia ( 西サモア時間 ) 2011/02/09 04:27:07 Pacific/Midway ( サモア標準時 ) 2011/02/09 03:27:07 〜中略〜 Pacific/Chatham ( チャタム標準時 ) 2011/02/10 04:12:11 Etc/GMT-13 ( GMT+13:00 ) 2011/02/10 03:27:11 Pacific/Enderbury ( フェニックス諸島時間 ) 2011/02/10 03:27:11 Pacific/Tongatapu ( トンガ時間 ) 2011/02/10 03:27:11 Etc/GMT-14 ( GMT+14:00 ) 2011/02/10 04:27:11 Pacific/Kiritimati ( ライン諸島時間 ) 2011/02/10 04:27:11 [ サンプルプログラムの解説 ]やってることは、前述の2つのサンプルと同じですが、8行目のTimeZone.getAvailableIDs()で実行環境で利用可能な全てのタイムゾーンを取得しています。実行すると実行環境で利用可能な全てのタイムゾーンの実行時の時刻が表示されます。 |
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最終更新日:2019/02/13
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